技能職と技術職、どちらも同じ職場で働くことは同じ条件ですが、仕事内容が前者と後者では全く違ってきます…
【軽作業がきついは大嘘!】体力的にかなり楽な理由と向いてる人の特徴7選
軽作業は、作業内容自体かなり楽な仕事が多いことは間違いありません。
また、軽作業は楽であるが故に人気のお仕事となることも多いです。
しかしながら、求人票の中には軽作業と書かれてはいるものの、作業内容が全く違うような悪質なケースも存在します。
そうした求人票を見分ける力も必要となってきますので、気を付けて応募していきましょう。
この記事では、軽作業の定義から実際の仕事内容、見分け方や向いている人の特徴に至るまで、細かく情報をお伝えしていきます。
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目次
軽作業の定義
定義は様々なので、しっかりとチェックしておきましょう。
会社によって捉え方は様々
軽作業の定義は会社によって様々でありますが、
❷ あまり動かない作業
❸ 力が要らない作業
の3つの条件が当てはまる仕事が多いです。
結論を言えば、軽作業の定義は「楽で簡単な仕事」と捉えるといいでしょう。
しかしながら、軽作業は会社によって捉え方が違ってくるので、イメージと全く違う仕事である可能性も考えられます。
こちらの問題点については、軽作業がきついと言われる理由にてじっくり解説しています。
軽作業ってどんな仕事が多い?
軽作業の実態について、説明していきます。
検品・仕分け作業
検品仕分け作業と言っても、ライン作業であったり重量物の取り扱いがある場合は、軽作業とは言えません。
ライン作業はスピード次第ではありますが、早くて追いつかないスピードの場合は俊敏性が求められます。
検品仕分け作業の中でも軽作業に挙げられるのは、年賀状の仕分けやゲーム配線の仕分けなどが代表的です。
これらは基本的に座り作業で動くことも少ないです。
さらに力もほとんどいらず、簡単作業なので軽作業と言えます。
検査作業
検査と言っても、簡単な検査作業のみが軽作業にあたると思っておいてください。
例えば、椅子に座りながら不具合がないかチェックする作業は、軽作業となります。
製造業の検査の場合、自動車関係などの部品製造は部品を機械にセットし、ボタンを押すだけといった作業もあります。
こちらの場合、基本的に軽作業という言葉は使われません。
例えば、ネクタイに不具合がないか一つ一つチェックしていくなどの作業は、検査の中でも軽作業にあたります。
検査作業の詳細については、「検査の仕事はきついのか?向いてる人の特徴と仕事内容」で確認できます。
シール張り
まさに軽作業の代表例であり、シールを指定の場所に貼るだけのお仕事です。
一つ一つ正確性が重視されますが、10分もあれば完璧に覚えることができるのも、魅力の一つです。
丁寧に張ることさえできれば基本的にはOKですが、商品によっては器用さが求められることもあります。
しかしながら、難しいことは一切ありません。
また、シール貼りの中にはシールに事前にスタンプを押すなどの作業も多いですが、これらも基本的にはすぐに覚えることが可能です。
軽作業はきついのか?
軽作業なのにきついの噂について、説明していきます。
本当に軽作業の場合は楽
仕事内容を楽かきついかで判断する場合、本当に軽作業の場合は楽な作業がメインとなります。
あくまで本当の軽作業の場合に限りますが、中には子供でもできるような仕事内容もあります。
また、軽作業は短期で数量が決められている仕事もあるので、そのようなお仕事はノルマをクリアすれば、後はやることがありません。
そうした場合、ずーっと座っているだけなどの期間もありますが、これは例外として捉えておきましょう。
もう一点、軽作業の求人には良く「未経験歓迎」の文言が使われています。
これは本当か?気になる方は、「【未経験歓迎は罠でも嘘でもない!】本当の理由3つを暴露します」を参考にしましょう。
軽作業がきついといわれる理由
軽作業でもきついの特徴などを紹介していきます。
イメージしていた作業と全く違った
軽作業の定義は会社によって違うとの説明をしましたが、定義は大まかに一致しています。
例えば、軽作業の定義を「簡単作業のみ」と捉えている会社は、簡単だけど体力的にはきつい仕事でも軽作業であるアピールをします。
その他、軽作業は軽作業だけれども動き回るために脚がきついなど、自分が思い描いていた仕事とは全く違うことも。
こうした環境では、軽作業はきついとの思い込みが生まれてしまいます。
求人票の仕事内容と仕事内容が違う
こちらは悪質なケースであり、即日辞めてもいいレベルの求人です。
求人票には、楽で簡単であるかのような表現をしているにもかかわらず、働いてみると全く違う仕事内容であった場合。
もう一度言いますが、即日辞めてしまっても文句の言えない求人票と言えます。
こうした求人は、軽作業という言葉を使うことで、その日のみの人手不足を解消しようとする、悪質な狙いがあります。
日雇いなどの仕事で多く見られる傾向にあり、毎日のように求人が出ていることが特徴的です。
本当に軽作業か見分ける方法
一発で見分ける方法を伝授します。
事前確認をする
応募の際に、電話で仕事内容の詳細を事前確認することが最も確実です。
良心的な会社の場合は、面接時に仕事内容のきつい部分の確認などをしますが、そこを隠す会社もいます。
そもそも良心的な会社は、きつい仕事に対して軽作業とはアピールしません。
きつい仕事を避ける為にはやはり、電話等で仕事内容を確かめてみることがベストな対処法となります。
特に仕事内容の詳細を詳しく書いていない場合や、日雇いのお仕事の場合は要注意が必要です。
軽作業に向いている人の特徴
考えない仕事が好きな人
あまり複雑に考えることなく、シンプルに同じ作業の繰り返しが好きだという人にとっては、軽作業が向いていると判断できます。
逆に様々な刺激を求めたり飽き性な人ほど、軽作業には物足りなさを感じます。
例えば、軽作業を長く続けることに刺激が足りず、苦痛と感じてしまったり時間が経つのが遅いと感じてしまうことも多いです。
動く仕事が苦手な人
椅子に座って一つの作業を淡々と進めることが好きな人は、軽作業に向いており、実際に軽作業はこうした求人も多く確認できます。
例えば、軽作業のように思えてもピッキング作業を繰り返す行う場合などは、どうしても脚に疲労が溜まってしまいかねません。
よってピッキング作業も、部品や動く量によって軽作業かどうかは微妙な部分となります。
自分がイメージする軽作業を見つけよう
軽作業の定義は曖昧である為、あなたが思い描く軽作業と作業内容が一致しているかどうかが、長く働く上でも重要になってきます。
対処法でもお伝えした通り、面接の際などに仕事内容の詳細をしっかりと確認しておくことがベストです。
自分がイメージする仕事内容を、伝えることで認識の相違がないのか、確認するのもいいでしょう。
もう一点注意点としては、軽作業自体が人気のお仕事となりますので、すぐに行動に移すことを心がけておいた方が良いです。
たくさんの応募が予想される軽作業だけに、枠が埋まる前に内定を貰えるような素早い行動を心がけましょう。
スタッフのご紹介
大橋 美咲
大阪出身
製造業界経験3年
派遣業界に強い
採用マーケティングチーム
・Webディレクター
・Webライター
・原稿管理
・出稿管理など