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【技能職と技術職の違いについて】向いていない人の特徴一覧
技能職と技術職、どちらも同じ職場で働くことは同じ条件ですが、仕事内容が前者と後者では全く違ってきます。
技能職の方は、工場の9割を占めていると言っても過言ではなく、技術職の人は1割程度が担当しているような職場もあります。
また、技術職の人は大卒や専門学校卒業など専門的技術を持っていることが一般的です。
ここでは、初めての方でも分かるように、カンタンかつ具体的に、以下で紹介していきます。
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目次
技能職と技術職の違い
違いを誰でも分かるように、カンタンに説明していきます。
専門知識、学歴の違い
技術職と技能職の違いは主に2つと覚えておきましょう。
1つは「専門的知識、技術」の違いと、2つは「学歴による」違いです。
簡単に言えば、技術職の方は専門的知識や技術がある方、技能職の方はそれ以外の製造業で工場勤務されている方です。
細かく言えば、技術職は間接作業、技能職は直接作業となるわけですが、こちらについては以下で具体的に説明していきます。
技能職の詳細
技能職とは直接作業にあたる人であり、ライン作業や検査組立、機械オペレーターなど直接的に作業をこなす人です。
特徴としては、作業内容を覚えることがメインなので、経験や特殊な技術、知識などはあまり重要とされません。
派遣スタッフさんやパートさんなど、工場未経験スタートでも採用率が高くなるのも技術職の特徴であり、魅力です。
技術職の詳細
技術職とは間接作業にあたる人であり、設計などのエンジニアを担当する人のことです。
求人票で例えるなら、保全メンテナンスの職種が当てはまります。
その他にも、研究職や開発設計職などが当てはまり、どれにしても専門的な知識や経験が必須とされる職業です。
技術職の場合はただ知識があるだけでは務まらず、それを使いこなせる経験や実力も重視されます。
こうした背景もあり、即勤務可能などの条件はほとんど見かけません。
年収・キャリア面での違い
年収とキャリア面での違いを知ることで、私生活ではどれくらいの差が出るのか?など、具体的なイメージが出来るようになります。
年収面での違い
技能職の場合は400万円前後が平均年収ですが、夜勤のありなしで大きく収入は変わります。
自動車や半導体の工場は年収も高い傾向にあり、工場未経験スタートから年収が500万円を超えるケースも珍しくありません。
一方で技術職の場合、開発設計職と研究職はやや高めの500万円前後が平均値です。
設備保全職の場合、年収は400万円前後とやや年収は落ちてしまいますが、基本的には技術職の方が年収は高い傾向が見られます。
キャリア面での違い
こちらは技術職の方が出世する確率は高いです。
理由は、技術職の方は大卒出身であることが多いからです。
そのため、企業側も将来的に課長程度のキャリアを積んでくれるのかどうかを、重視して採用基準を決めていることもあります。
技能職の方も当然出世はしますが、技術職に比べると出世スピードも遅いです。
求められるスキルの違い
技能職の場合、最小限にミスを減らし、怪我をしないことが第一に求められます。
しっかりと仕事をこなし、勤勉であれば高く評価されやすいです。
技術職の場合、課題点を改善する能力が求められます。
リスク管理は当然のこと、データなどの数字を駆使して改善できているかどうかをチェックしたりもします。
また技術職の場合は、コミュニケーション能力も求められ、指示する立場や柔軟な対応を求められます。
時にはリーダーシップを発揮しなければなりません。
向いている人の特徴
どのような人が向いているのか?特徴を説明していきます。
技能職の場合
コツコツ黙々と作業を続けることが好きな人や、職場でのコミュニケーションが好きではない人、単調作業が好きな人などが向いています。
基本的に、同じような作業を繰り返すことが多い製造業では、飽きが原因で転職を考える人が多い傾向にあります。
よって、モチベーション維持が難しい職業であると言われています。
複雑な作業や、コツコツ黙々と一人で打ち込む仕事が好きな人にとっては、技能職が天職である可能性も高いです。
技術職の場合
技術職の場合、複数の仕事内容を任されることも多いので、向上心が高い人ほど向いています。
向上心が高い人は、様々な課題や難問を解決できる人です。
例えばリスク管理に関して、今の現状に疑問の目を持ち仕事に挑むことができれば、小さな改善点でも見つけれる可能性があります。
小さなことですが、一つ一つを解消していくことこそが、快適な職場を作ることに繋がります。
故に、技術職の人は向上心が高いほどに仕事が楽しく感じやすいです。
向いていない人の特徴
逆に、すぐに辞めてしまうような向いていない人の特徴も紹介していきます。
技能職の場合
飽き性な人、体が弱い人、スピード出世したい人は、技能職には向いていません。
技能職は出世スピードが緩やかで、スピード出世することは非常に難しいです。
また同じような作業の繰り返しがメインなので、飽き性は人にとっては刺激が足りずに、高いモチベーションの維持が難しくなります。
体が弱い人については、交替制の勤務シフトに耐えれなかったり、体を壊してしまうなどのリスクが高まり、長く働くには向いていません。
技術職の場合
技術職に向いていない人は、職人肌ではない人です。
技術職は仕事のチェックや高い技術が要求されますので、常に改善していく必要がある仕事です。
だからこそ、一つの作品に一球入魂スタイルでこだわりを持って仕事に取り組めない人は、やりがいや楽しさを感じることが難しくなります。
改善点をきちんと改善させることは、常に数字が伴います。
データが上がれば良しですが、その少しのデータ向上のために様々な対策を強いられるのが技術職です。
長期的なら技術職、短期的なら技能職
技術職と技能職の違いについてまとめると、以下のような傾向が見えてきました。
❷ 長期的にプランを立てたい人は技術職に向いている
技能職の場合、派遣スタッフでも時給が1700円や1800円程度のお仕事も比較的多いです。
何より、工場未経験者でも就業することが比較的簡単です。
一方で技術職の場合は、初任給はそれほど高くはありませんが、キャリアを築いていく毎に年収も高くなっていく傾向にあります。
つまり、短期的に稼ぎたい人は技能職がオススメと言えます。
また、長期的なプランを考えている人は、職人としてキャリアを築いてくなど、求業者の求める条件も若干の違いが見られます。
スタッフのご紹介
大橋 美咲
大阪出身
製造業界経験3年
派遣業界に強い
採用マーケティングチーム
・Webディレクター
・Webライター
・原稿管理
・出稿管理など